ディズニー・ワールドで働けるプログラムとして米国三越CRプログラムが広く知られています。
一方で大学生が参加することができるディズニー・カレッジ・プログラムは世間にはほとんど知られていません。その為、
ディズニー・カレッジ・プログラムに参加したいんだけど、どの職種で働けるのかわからないから不安…
と不安に思う方もいるのではないでしょうか?
そこで!今回は
ディズニー・カレッジ・プログラムで働くことができる職種
をご紹介します。
私自身渡米するまで職種に対して不安が募っていたので、これを読んだ方が少しでも安心して頂けると嬉しいです。
わかりやすくご紹介するので、是非最後までご覧ください!
フーズアンドビバレッジ
レストランでウェイターをしたり外でポップコーンを販売したりする職種をフーズアンドビバレッジを呼びます。フーズアンドビバレッジの中でも働く場所によって名称と業務内容が変わってきます。今回はカレッジ・プログラム生がなりやすい3種類の職種をご紹介します。
クイックサービス
ディズニーパークに行くと、ピザやハンバーガーを食べる人が多いのではないでしょうか?ファストフードのようなお店で働くことをクイックサービスと言います。クイックサービスでは、レジ打ちやドリンクの補充などを主に行っています。フーズアンドビバレッジの中で最も働く人が多いのが、クイックサービスです。
ウェイター
大切な日にパーク内のレストランを予約する人もいませんよね?その際に出迎えてくれるのがウェイターです。他のお店よりも値段が上がる為、フーズアンドビバレッジの中ではかなり英語力が求められます。この職種の場合は、チップをもらうことも可能ですよ!
アウトドアベンダー
ディズニーパークと言えば、パーク内でしか食べることができないスナックではないでしょうか!ポップコーンやミッキーシェイプアイスなどを取り扱っているのがアウトドアベンダーです。ワンオペでゲストの対応やクローズ作業を行うので、意外と孤独な部分が多いです。しかし、責任感が強くなったりゲストに対する対応力が身についたりと自分自身が成長できる環境です!
私の最初の職種はアウトドアベンダーでした!
1人作業が多いので大変ですが、その分やりがいはとても大きかったです。
調理師はカレッジ・プログラムでは就くことができません。その為、フーズアンドビバレッジではサーバーの役割を担うことになります。
マーチャンダイズ
ディズニーパークに行くと誰もがお土産屋さんに足を運ぶのではないでしょうか?
ギフトショップで働く人がマーチャンダイズと呼ばれています。
東京ディズニーリゾートとは違い、ディズニーワールドはホリデーシーズン(12月)以外はそこまで混みません。その為、マーチャンダイズで働くキャストはゲストとのコミュニケーションが欠かせません。
また、お店が大きいと1店舗のみの勤務ですが、小さいお店だとワンオペだったり3店舗を2-3時間ごとに回っていく形で働きます。
2つ目の職種はマーチャンダイズでした!
時にはゲストと30分程会話をすることもあるので、英語力は非常に大切です。
アトラクション
ディズニーパークに行くと誰もがアトラクションに乗りますよね?そこで働くキャストがアトラクションと呼ばれています。しかし、アトラクションと括られている職種には2種類あるので、そちらをご紹介します!
アトラクションで働くキャスト
こちらは皆さんが想像するように、アトラクション内で働く職種です。基本的に、英語が母国語ではない人は身長制限がないアトラクションに就きます。理由としては、やはり安全面を考慮しているからでうす。ただ、どのアトラクションでもディズニーで働いていることを実感できるので人気な職種です!
私の友達はホーンテッドマンションでキャストをしていて、本当に羨ましかったです
パレードで道をコントロールするキャスト
パーク内を歩いていると、道に立っているキャストを見ることもあるのではないでしょうか?彼らはパレードをコントロールしたりベビーカーを指定の場所に配置したりしています。また、ゲストからの質問に多く答えているのも彼らです。ゲストからの質問に答えられるように、特に彼らは自分が管理しているエリア以外の知識やパレードの時間帯の情報を得ることが重要になってきます。
キャラクターアテンダント
キャラクターとグリーティングする時にキャラクターと一緒に行動しているキャストを見たことがありませんか?彼らはキャラクターアテンダントと言い、ゲストとキャラクターの架け橋をする役目を担っています。他では体験できない職種なので、人気がある職種です!
私の時は日本人でキャラクターアテンダントはいませんでした。
他のアジア人で就いている人はいたので、なれる可能性は充分あります!
カレッジ・プログラムで就きにくい職種
ここでご紹介する就きにくい職種とは、日本からカレッジ・プログラムに応募した際の職種です。特にこれらの職種は英語力が必要な為、基本的に英語がネイティブな人が就く場合が多いです。しかし、アメリカの大学に通っていて、アメリカから応募する際はこれらの職種になる可能性が充分あります。
カストーディアル
東京ディズニーリゾートで特に人気職種のカストーディアルですが、ディズニーワールドでは就きにくい職種です。カストーディアルとは、簡単に言うと清掃係です。パーク内を歩き回りながら掃除をしていきます。1人で行動することが多く、ネイティブレベルの英語力が求められるからです。中にはカストーディアルに就かれる方もいるかもしれませんが、私の同期の日本人にはいませんでした。
日本人だけどアメリカの大学に正規入学していた人で、カストーディアルになっている子はいましたよ!
フォトパス
こちらの職種は、一眼レフでゲストの写真を撮る職種です。東京ディズニーリゾートにはない職種なのでレアですが、英語ネイティブではないとつけない職種です。理由はわかりませんが、多分こちらも一人で行動することが多いからだと思います。
他にもチルドレンアクティビティーズやビビディバビデブティックなど英語ネイティブでないと就きにくい職種がありますが、元々募集人数が少ないのでネイティブでもなれる可能性が低いです。
母国語以外で働きながらゲストに夢を与えることは結構難しいことです。ディズニーワールドで働けること自体が素晴らしいことなので、自分の与えられた仕事に全力を注ぎましょう!
希望職種と発表について
今まで様々な職種を紹介してきましたが、
職種を希望することができるのか心配…
と思っている方もいませんか?
安心してください!
職種の希望は選考時に書類にて提出します。また、職種を選ぶ際にもディズニー側から職種に関する紹介ビデオが送られてきます。そちらを見ながら自分はどのような職種がいいかを考えるのをお勧めします!
渡米1週間前に職種の決定書が送られてきます。
「職種-働く場所」で表示されており、例えば「Merchan(お土産屋)-MK(マジックキングダム)」と記載されています。
私は全職種を希望して、ODV-ST(アウトドアベンダー・ハリウッドスタジオ)に決まりました!
また、インターナショナル生の場合は職種を2つ経験することができます!アメリカの大学や米国三越からの参加では、職種は1つしかつけないので本当に良いチャンスです。2つの職種を経験するので、一つの職種につき約3ヶ月働きます。
ディズニー・カレッジ・プログラム生が働くエリア
カレッジ・プログラムでも日本館で働くんだよね?
意外とこのような疑問を持たれてる方が多いですが!
カレッジ・プログラムでは4パーク・2つのウォーターパーク・何十もあるホテルで働けるんです!
2つの職種を経験するので、その都度働く場所が変わる可能性がとても高いですよ!
私の場合は珍しく、パークも変エリアも変わらずコスチュームも半年間同じものを着用しました笑
逆にカレッジ・プログラムでは日本館で働くことはできません。日本館で働きたい人は米国三越のCRプログラムを利用してください!
ディズニー・カレッジ・プログラムで働く職種は? まとめ
今回は、ディズニー・カレッジ・プログラムに参加した際に働ける職種をご紹介しました。
また、テーマパーク内で働くことができ、日本からの参加だと2つの職種を経験できることも忘れないでください!
カレッジ・プログラムへの参加を考えている人の不安の解消に少しでもお役に立てたら嬉しいです!
Have a magical day!
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